断熱材(セルロースファイバー)にこだわった建築日記です | |||||||||||||||
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我が家は内と外のダブル断熱です!内断熱材は『セルローズファイバー』を使っています。 セルローズファイバーとは、新聞残紙などを細かく繊維状にし、それに「ホウ酸」(ゴキブリよけや、目の洗浄消毒等に使われる人体に無害な物質)を混合し、攪拌(かくはん)したものです。 古紙再生利用により、グリーンマーク、エコマークの指定を受けています。 天然繊維であるセルローズファイバーは、無機繊維より優れているところがたくさんあります。 その一つに自然が作った小さな空気の粒にあります。 太さが均一で、硬い針のような無機繊維に比べてセルローズファイバーは、様々な繊維が絡み合っています。 この繊維の絡み合いが空気の層をつくることはもちろん、1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在しています。この空気胞の存在がより一層熱や音を伝えにくくします。 さらに木質繊維特有の吸放湿性で、適度な湿度を保ちます。 断熱材で家の寿命が大きく変わります。どの断熱材にもいい所、悪い所があります。 間取りや設備は自由に選べますが、断熱材はほとんどの場合メーカー側で決まってしまいます。 我が家ではこの断熱材から工務店選びが始まりました。外観や仕様は後回しでした(笑) ↓↓セルロースファイバーや断熱材のことがよくわかるオススメの本です。 山本順三著書 『この本を読んでから建てよう』最新版 断熱材はもちろん重要ですが、施工者の経験や技術によって断熱性能も変わってきます。 家作りの全てにおいて有能な施工者としっかりした現場監督が必要なのは言うまでもありません。 |
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