プロバンス風の家が完成するまでの建築日記(土地探し) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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我が家は土地探しからはじまりました。予算は4000万(住宅含む)。自己資金は600万。 (最終的にはかなりオーバーすることになりました) 「こういう家に住みたい」というイメージがあったので、建売りや条件付きの土地はパス。 でも「いい!」と思った土地はみんな条件付き。いやはや困った。土地探しが大変だとは聞いていたけど、こんなに見つからないとは思ってもみなかった〜! 「南道路で日当たり良好、できれば角地、スーパー、駅、学校が近い、地盤の良い所、主人の会社から近い、大きな道路に面していない、閑静な場所、、、、」などなど はじめの頃はこんな無茶な条件で不動産屋をまわっていたんだよね。(見つかるわけがない!) 予算は家も含めて4000万で考えていたので、土地には2000万くらいかけられるかな、と軽く考えてた。 土地なんて買ったことがないので、土地代以外に仲介手数料がいくらかかるかや、市に払う上下水道負担金があったり(ない所もあります)、細かいことを言うと契約するときに印紙代が15000円もかかったり、すぐに万単位で自己資金がなくなっていく(泣) 土地の予算は2000万から1800万に下げた。これで色々な諸費用を入れると2000万くらい。 市が募集する保留地にも応募したり(落選したけど)。 あっという間に土地探しから1年が経ち、毎週入ってくるチラシはほとんど売れ残りの土地ばかりだとわかるようになってくる。新しい情報はチラシにはのらないんだよね。良い土地はすぐに売れてしまうし。
「南道路じゃなくてもよい、ある程度日当たりがあればよい、駅は普段利用しないので遠くてもよい」 エリアもかなり広げ、車の生活なので、スーパーも会社も少しくらい遠くてもいいかなぁと。 それでも簡単には見つからず。。 何かがよければ何かが極端に悪い。踏み切りの近くとか、車通りが激しかったり、すごく狭かったり、南側に大きな家が建っていたり、長く暮らしていくにあたって、どうしても譲れない部分ばかり。
そして土地探しから約2年、やっとなんとか希望の土地にめぐり合うことが! 土地の値段は1750万。48坪、6区画横並び、南道路、東角と西角はすでに予約済み。 私たち夫婦は昼、夜、平日、土日と何度も土地を見に行った。でもグズグズはしていられない。 間口は9メートル、南北に縦長なのでせっかくの南道路でも玄関が南側にくるので、半分はつぶれる。逆に縦長なので小さくても庭は作れそうかな、と無理やりプラス思考に。。 前と後ろは田んぼなので、将来家が建つのは間違いなさそうだけど、目一杯北側に家を建てれば4mの南道路があるので日当たりは確保できそうかな。3階建てくらいのアパートが建つとショックだけど。。 周りの環境は言うことなし。スーパーも歩いていける距離、大きな通りから一本奥に入っているので静か。 ただ、周りに田んぼが多いので地盤が心配だなぁ、、と思っていたらやはりその周辺は軟弱地盤だった。 家作りの最も大切な部分の地盤は軟弱だったけど、これは地盤改良でまかなおうと決心することに。 ここまでいいなと思える土地はもう見つからないような気もするし、何かを妥協しないといつまでたっても家なんて建てられない! 地盤の部分を妥協したのは、、どうかと思いますが、、(汗) さっそく手付け金を払いに不動産屋へ。大きな買い物だけに「騙されたらどうしよう…」という気持ちがちょっとあったけど、信用できる!という直感を信じて契約に踏み切りました。 手付金が80万円、契約書に貼る印紙代15,000円。登記料などで20万、上下水道引き込み(市へ払う分)で55万円。そこの不動産屋の物件のため仲介手数料はなし(これは大きい!) のちに地盤改良費に50万かかったけどね。 ↓そのときのチラシ 土地を購入して融資を受けると「所有権移転費用」「抵当権設定費用」がかかります。 抵当権設定費用は融資額によって変わります。 また、司法書士同席にて融資実行する場合がほとんどですが、司法書士への報酬が結構高いのです。。 下記は我が家の見積です。司法書士の先生によって報酬など若干違うようですが、下記は一般的です。
お金はこうしてどんどん出ていくのですね。。 このページのTOPへ |
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